Dinosaur: 2-Disc Collector's Edition (DTS)
(ダイナソー)
ディズニー映画の大作「ダイナソー」では、CGと実写の最新合成技術によるハイパー・リアルな映像世界が創り出されていますが、2枚組DVD"Dinasour: Collector's Edition"にはアニメーションの原点を探る隠れたオマケが収録されています。見つけ方はとても簡単、しかも内容充実ですのでどうぞお見逃しなく。
まずは2枚目のディスク"Supplemental Features"をご用意ください。
おまけその1:
1. メインメニューから"The Production Process"を選んでください。 2. "The Production Process"の画面に入ったところで右の矢印キーを押してください。 3. 恐竜の骨が描かれたウインドウが選択されますので、ここで選択キーを押してください。
すると、"Disneyland Goes to the World's Fair"という映像の一部が始まります。これは1964年に放送された番組からの映像で、ディズニーがワールドフェアのために制作したショーが紹介されています。ここで登場した恐竜たちは現在もカリフォルニアのディズニーランドに存在しているようですね。
おまけその2:
1. メインメニューから"Creating the Characters"を選んでください。 2. "Creating the Characters"の画面に入ったところで右の矢印キーを押してください。 3. 同じく恐竜の骨が描かれたウインドウが選択されますので、ここで選択キーを押してください。
これで始まる映像は"Render Bugs"と題されていますが、いわばCGアニメの「NG集」です。オペレーションのミスやコンピューターのバグなどで出来てしまったNGですが、これはなかなか珍しい映像です。
おまけその3:
1. メインメニューから"Development"を選んでください。 2. "Development'"の画面に入ったところで右の矢印キーを押してください。 3. 同じく恐竜の骨が描かれたウインドウが選択されますので、ここで選択キーを押してください。
今度はディズニーの創設者ウォルト・ディズニーが登場します。1914年制作のアニメーション"Gertie the Dinosaur"を元に、アニメーションの歴史をウォルト・ディズニー自ら解説しているもので、1955年に放送された番組からの6分ほどの映像です。
おまけその4:
1. メインメニューから"Publicity"を選んでください。 2. "Publicity'"の画面に入ったところで右の矢印キーを押してください。 3. 同じく恐竜の骨が描かれたウインドウが選択されますので、ここで選択キーを押してください。
これで、1993年にカリフォルニア州とディズニー・エデュケイショナル・プロダクションが共同制作した子供のためのリサイクル教育アニメーション"Recycle Rex"が始まります。12分ほどのアニメーションですが、数々の賞を受賞した優れた作品、さすがディズニーですね。
恐竜とアニメーションに関するとても内容の濃いオマケですので、ぜひお楽しみください。
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