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ワンポイントコメント |
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近未来、感情を抑制する新薬プロジウムを開発した人類。その薬の投与を強制されて感情を失った人間たちは、芸術や恋愛すら禁止された社会に暮らしていた。そんな国家の尖兵として違法者を取り締まるプレストン(クリスチャン・ベール)は、ある朝、誤ってプロジウムの瓶を割ってしまう。薬を投与をしないまま仕事に就いたプレストンに、忘れていた感情が蘇るのだが・・。
見どころは「ガン・カタ」と呼ばれる、新手の戦闘スタイル。ガン・アクションとマーシャル・アーツの「型(かた)」を一体化、最小限の空間で、銃の威力を最大限に伸ばす戦闘法だが、これがなかなか笑える。クリスチャン・ベールが苦み走った真面目な顔でガン・カタを駆使し、日本刀を振り回す勇姿は一見の価値あり。監督は、アル・パチーノの新作「リクルート」で共同脚本も手がけたカート・ウィマー。プロデューサーには「スピード」のヤン・デ・ボン。
5.1ch音声は、二丁拳銃を乱射するアクションでサラウンドが大活躍。特別収録に監督らによるコメンタリーや作品紹介がある。 |
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