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英文学史上最高の劇作家・詩人、ウィリアム・シェイクスピアは本当は一作も書いていなかった…!?
エリザベス王朝時代のイギリス。オックスフォードのエドワード・デ・べラ伯爵（リス・アイファンズ）は、密かに戯曲を書いては不遇の劇作家ベン・ジョンソン（セバスチャン・アルメストロ）に引き渡し、匿名で上演させていた。しかし、大衆に人気を博した「ヘンリー五世」の舞台で、ろくに文字も読めない俳優ウィル（レイフ・スポール）がカーテンコールで脚本家として名乗り出てしまう。彼はその後も、次々と発表される舞台で脚本家ウィリアム・シェイクスピアとして観客の大喝采を浴びてゆく。一方、貴族の間では、エリザベス女王（ヴァネッサ・レッドグレーヴ）の後継者を巡る熾烈な派閥闘争が起きていた…。
「インディペンデンス・デイ」や「デイ・アフター・トゥモロー」など数々のSF大作を手がけてきたローランド・エメリッヒ監督が、当時のイギリスの様子を細部まで徹底して再現。多くの謎を残すシェイクスピアの一つの可能性に絡めて、イギリスの後継者争いと王室スキャンダルを描いた歴史ドラマ力作。 |
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