このほどアンカーベイより通常版と限定版の2つのエディションで再発売されたが、"Book Of The Dead Edition" と呼ばれる限定版は、マニア必須のコレクターズ・アイテムである。パッケージのラテックス素材の柔らかさとそのデザインは、気持ち悪さを十分に表現。特殊アート担当のTom Sullivanによって特別にデザインされたこのパッケージは、従来のDVDケースという概念を覆すブック型で、同氏によるアートワークのページのほかに、別冊として24ページのブックレットが収録されている。
この限定版では豊富な特典映像も見逃せない。サム・ライミ監督とプロデューサーのロバート・タパート氏によるコメンタリーのほかに、ブルース・キャンベルによるコメンタリーがあり、それぞれ制作者と出演者という異なる視点から作品が語られており、興味深く退屈しない内容。また、18分ほどの"Behind the scenes footage and outtakes"(舞台裏映像、NG集)のほか、ブルース・キャンベルによるドキュメンタリー"FanAnalysis" (26分)と作品の歴史を辿る"Discovering Evil Dead"(13分)は、限定版のみに収録の特典映像。また、劇場予告編、TV予告、タレント・ファイル、スティル・ギャラリーも収録。さらに隠し映像があるというウワサ。